産業廃棄物の運搬から処分をトータルに管理。
■ 浸 出 水 処 理 施 設 ■
水 処 理 施 設 概 要
● 処 理 方 式
循環硝化脱窒法、凝集沈殿、砂濾過、蒸発濃縮法
● 処 理 能 力
前処理施設（循環硝化脱窒法、凝集沈殿、砂濾過）250m³/日 蒸発濃縮装置 80m³/日（最大処理能力 100m³/日）
水 質 管 理 に つ い て
① 最終処分場では観測井戸2ヶ所、放流水、下流の河川4ヶ所で、年1回、赤磐市及び岡山県の立ち会いのもとで、
公的機関での水質検査を行なっております。
② 他にも毎月公益財団法人岡山県環境保全事業団にて、モニタリング（周辺環境影響調査）を行い、処理水は一時
放流水貯水槽に貯留し、放流水質基準以下の 安全な水であることを、水質分析にて確認後、放流しております。
また、処理水の一部はビオトープ（生態系模型桝）にて生物への安全確認も実施しております。
①: 産業廃棄物の最終処分場に係わる技術上の基準
②: 産業廃棄物の最終処分場に係わる技術上の基準及び自社基準（環境影響調査及び性能検査）
浸 出 水 処 理 施 設 フ ロ ー シ ー ト（平成28年4月現在）
■ い ざ と い う 時 も 安 心 ■
災害時や、埋立が終わったあとのことまでしっかり考えられた処分場です。
法律では埋立完了後も水処理などの管理を必要とします。そのため、埋立完了後の管理費
として、前もって積立を行う必要があります。 エスク岡山でも、処分場を運営している
間に、埋立完了後の維持管理費用を積み立て、 この費用をもって、閉鎖後の維持管理を
行います。また、災害時の対策として、最終処分場の災害保険（補償額５億円）に加入しており、 その他に赤磐市に「任意公害防止保証金」を採納しております。